1日約1000枚の注射箋や薬品請求伝票の調剤と、1日約120件の抗がん薬や高カロリー輸液の無菌調製、小児病棟(一部)の注射薬混合調製を行っています。また、院内の医薬品管理全般を担っています。
2015年5月には注射薬自動払出システムの導入を行いました。2021年2月からは、2台体制となり、より多くの入院患者さんの注射薬を人の手ではなく機械が一回分毎に集めることで調剤の精度が向上し、より安全にお薬の提供ができるようになりました。業務の効率化により、薬剤師による病棟業務の充実化を図ることができ、より質の高い医療を期待できます
外来化学療法室には抗がん薬調製用の安全キャビネットが設置されており、薬剤師が常駐し、患者の治療歴管理・抗がん薬の調製および患者指導を行っています。医師、看護師と連携を取りながら、がん薬物療法の安全性向上に寄与しています。